『日高見』×八芳園=造り手のバトン

蔵元直搾りの酒も登場!

良い酒を提供することが恩返し。そんな自慢のお酒が揃いました。

少人数で蔵元を囲む贅沢な宴を提案している八方園の『蔵元さんと一緒に日本酒を愉しむ会』。

先月、お伝えした通り、第2回となる今回の蔵元は、宮城県石巻市から、平孝酒造の平井社長です。

平孝酒造・平井孝浩社長。

先月も触れましたが、間もなく東日本大震災から2年ということで、「思い起こしてほしい」、という八芳園さんの思いから、宮城県石巻市の『日高見』平孝酒造さんに来ていただいたこの会。

実は、震災直後の混乱の中にあった、4月20日、この八芳園で「チャリティー試飲会」が開かれました。

そこに、生き残ったもろみを搾り、「希望の光」と名づけて携え、参加したのが平井社長でした。

「槐樹」

その時も、蔵の無惨とも言える状況は説明しつつ、落ち込むより前へ、という姿勢だったそうです。

料理長の高橋直樹さん。

会場となるのは、和食をスタイリッシュにいただける「槐樹」です。


「少人数の会というので、少々不安を抱えてきましたら、知った顔があってほっとしました」と、冒頭、平井社長が語ったように、『日高見』だから、と訪れた人もいて、ファンの多さを思わせました。
そんなファンの方には、なおさら贅沢な、幸せな時間だったことと思います。

「寿司王子」、長じて「寿司おやじ?」と自称する平井さん、寿司とお酒への思いは「求道」と言いたくなるほど。
ついに、4月、『弥助』というお酒を出す予定だそうです。

たまたま、この会のあと、「弥助」という寿司店を見かけた私は、にんまりしてしまいました。

「『弥助』って?」
そう思った方は、人形浄瑠璃や歌舞伎の「義経千本桜」をぜひご鑑賞ください。

日本酒から広がる日本の伝統文化ワールド。広く深い世界が待っています。