パーティ気分で出かけよう!「THE JOY OF SAKE TOKYO 2012」

今年も揃いました、おいしいお酒とおいしいおつまみ

今年も目前に迫りました「THE JOY OF SAKE TOKYO 2012」。11月6日に東京五反田TOCビルにて開催されます。
ハワイ・ホノルル発、ニューヨーク&サンフランシスコ経由で、10年目という節目の記念に東京上陸を果たしたのが3年前。
ホノルルやニューヨークで開催される、雰囲気をそのままに、いつもの試飲会とはひと味違ったスタイルで楽しませてくれます。パーティ気分で、ちょっとおしゃれしてでかけてみませんか。

華やかに楽しめるこのイベント、実は、ホノルルで審査が行なわれる国際酒会主催「全米日本酒歓評会」というアメリカ最大の日本酒コンペティションの出品酒を味わう会なのです。カテゴリーごとに置かれたお酒の前には、鑑評会さながらに蛇の目のきき酒猪口とスポイト。アメリカンテイストも加わって選ばれた入賞酒、味わってみたいですよね。

出品酒は、日本はもちろん、アメリカやカナダからも届き、「大吟醸A」(精米歩合40%以下)、「大吟醸 B」(精米歩合50%以下)、「吟醸」、「純米」という4つのカテゴリーに分けて審査されます。審査員はアメリカ側から5人、日本から5人の計10人によるブラインドテストで、審査基準はバランス、香り、味、総合評価の4つ。ただし、吟醸酒では重視される香りも純米酒ではこだわらなくて良いなど、酒の種類による特性も考慮しているそうです。
それらの中から、2段階で審査され、金賞、銀賞が選び出されるのです。

今年2012年度も、「いいね!日本酒。」参加蔵の方々がたくさん入賞されています。
その中で金賞受賞は、佐賀県の天山酒造さんが『大吟醸 飛天山』(大吟醸A)、『七田 純米吟醸』(吟醸)、『地酒 天山』『七田 純米』(純米)と、4つの金賞を受賞したのをはじめに、山口県・酒井酒造さんが『五橋 吟醸原酒』(吟醸)、『五橋 イセヒカリ 木桶造り 生酛純米酒』(純米)のダブルで、新潟県・尾畑酒造さんの『真野鶴 百弐拾式 大吟醸原酒』(大吟醸 B)、新潟県・吉乃川さんの『越後純米』(純米)が、それぞれ金賞を受賞しています。
おめでとうございます!

さらに、金賞受賞酒の中からこれまでの累計得点トップに贈られる「エメラルド賞」、各部門上位3位となる「ベスト3ゴールド賞」と最高得点の「トップゴールド賞」が設けられています。
会の冒頭で表彰式も行われますので、ぜひ、最初から来場して祝福の拍手を送りましょう。

後は、おいしいお酒と、名店の料理を楽しむだけ。
今年の参加レストランは以下の通りです。
「アルポルト」「重慶飯店」「Passo a Passo」「Cave de Gamin et Hanare」「霞町三○一ノ一」「DANLO」「白金 Baru」「越乃寒梅 Manjia」「葡呑」「酉玉」「駒八」「地酒遊楽 裏や  酒菜家・野崎酒店・醸蔵」「福わうち」

では、去年の様子を見ながら今年を楽しみに待ちましょう。
併せて、去年のNYリポートもご覧下さい。

THE JOY OF SAKE TOKYO 2012
日 時:2012年11月6日(火) 18:00〜21:00
場 所:五反田TOCビル 13階特別ホール
入場料:8,000円 ($100)


「いいね!ランキング」上位蔵に聞く〜 天山酒造

中盤どころの旗手、現在5位の「天山」

ここへ来て、またご参加頂くお蔵さんが続き、現在、68蔵のご参加を頂いています。
ありがとうございます。

今回の天山酒造さんは、5位。「天山」「七田」「岩の蔵」という、3つの銘柄を中心にマルチブランドで展開されています。

お話を伺ったのは、facebook(以下、FB)を担当されている営業部の松尾亮さん。年に2回の蔵開きを週末に控えた先週の中ころ。大忙しのところでの電話インタビューでした。

話題の蔵開きに行かれた方も多いかと思います。
本題に入る前に、蔵開きのことを少し伺いましたので、まずはその話しから。

「ウチの蔵開きは、春、3月と、秋の9月に行なっています。春は蔵開き限定の春の新酒や地元の物産を売って、近所の飲食店さんの屋台コーナー、ゲームコーナーなど、『新酒祭り』のように賑やかに行ないます。

秋は逆に、お客さんにゆっくり過ごしてもらおうと、イベントスペースになっているレンガ蔵でミニコンサートを開いたり。

中でも一番の目玉は、『KENSUKY’s SAKE BAR』での飲み比べです。3種類のセットがワンコイン、500円で試すことができるんです。今回は、例年の3銘柄ごとのセットに加え、全国新酒鑑評会受賞酒(斗瓶取り)のBY(酒造年度)違いも杜氏に分けていただいて、同料金で用意したんです。そういったニュースも随時、FBで出しています」

取材の翌日にアップすべく準備中とのことでした。
スピード感ある配信と、写真に工夫。その後を見ていたら、なんと天山さん、列車やシャトルバスの時刻表もFBで提示するという、来場者の手間をよくご存知で、至れり尽くせりのケア。FBを活用されています。時刻表はともかく、いずれの写真もインパクト強し、です。

「社長から、写真には気を使って、といつも言われているんです。お客様に雰囲気、臨場感が伝わるように、と、見せ方とか意見もいただきます。写真は私が撮ったり、上司の係長が撮ったりした物などから選んで出しています」

特に好評だったのが、ゆず酒の紹介をした日。上司、渾身の写真がとても評判がよく、あっという間に「いいね!」が積み重なっていったそうです。

松尾さんは、ホームページの担当もされているということで、やはり連動させて相互に見ていただこうとしているようです。

「平成15年から『人、米、酒(じんまいしゅ)プロジェクト』を行なっていますが、その苗や稲など記録もずっと撮っていますので、予告や比較など、FB上で随時紹介できるんです。みなさん、FBは常にチェックされていますから、撮ったら早めに公開するようにしています」
重要なプロジェクトの貴重な記録の役割も果たされているようです。

FBもこまめですが、ホームページの情報欄もかなりこまめな更新をされています。

「『知ったのが遅くて残念』という声を聞くこともあり、少しでも早くお知らせした方がいいということがやっていてわかったので、決まったら、分かったらすぐに出すように努力しています。旬な情報を提供することが大切なんだなぁ、と」

面白いお話も伺いました。
ダイレクトにコメントできるFBは、今や会社の窓口的な存在になっています。

「社長が個人でFBをされているので、会社の方も社長が書かれているのかと思っていらっしゃるのか、社長に向けたようなメッセージを残される方がたまにいらっしゃるので、返事の仕方に工夫が必要なこともあるんです(笑)」

FBでイベントなどをお知らせすると、1分もしないうちに「いいね!」が押されることが多いと話す松尾さん。
「待ってくれてるんだ、と嬉しいと共に身の引き締まる思いがしますね」
何しろ社を代表しての報告、発言となるわけで、緊張する部分もあるそうです。

そして、個人的にもFBをされている松尾さんは、公私を超えた経験も。

「個人のFBで知り合ったお酒仲間との話しが発展して、天山のお酒の会を開いたんです。これはFBをしてなかったら、なかったことでしたね。また、同時にFBで新たなファンを獲得できた、ということでもあります。そういうことがありますので、これからもFBのファンを増やしていきたいですね」

「ホームページよりもFBで情報を得る人の方が多くなってきているのでは?」と話す松尾さん。それだけに重要な立場であり、これからは動画も自分でやってみたい、もっと可能性を追求してフル活用していきたいとおっしゃいます。

ウワサのゆず酒写真(左)。こちらもウワサの「KENSUKY’S SAKE BAR」

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