「聖地巡盃〜能登」part1

「聖地巡盃〜能登」1日目から濃すぎます!

能登杜氏の故郷、能登町は、たくさんの神社が守る海の町。そして、お酒の神様に守られた、素朴で豊かなお酒の町でした。

そんな町で、縁結びの神社と酒蔵を巡る旅。どんなご縁が待っているかな。

たくさんの思い出が詰まったお酒です。 

約半月前、「聖地巡盃」のセミナーで、「今年の能登は雪も降らなくて……」と言っていたのに、ツアー一行を迎えてくれたのは雪。飛行機が遅れ、オリエンテーリングも少し遅れてのスタートです。

各神社では、縁結びのヒントが書かれた紙が用意されていました。実際に行なわれる時には、その紙を探す立て札が用意されているそうです。まるで宝探しをするように、素敵なご縁のヒントを探す。楽しみですね。

数馬酒造でいただいたお酒は、社長の同級生が休耕田を開拓して造ったお米を使って仕込んだ、たった600本しかない、という貴重なもの。

能登を荒れ野にしない、という思いが詰まったお酒。そして、写真のはちまき姿の四家杜氏と数馬社長が造ったお酒です。

そこへ、「酒垂神社」の宮司さんが書いてくださったラベルを貼る……。

そんな信じられないことが、続いた2日間。

次回は2つの蔵を巡ります。


『聖地巡盃』、能登へ!

みなさん、真剣! でも、この後、楽しい試飲と能登のおつまみが待っている。

今年は能登に注目! 事前に学んで充実した旅に。

日本酒は、主食である米などの収穫を感謝して神に捧げ、神と共に祝ったもの。神さまと日本酒は深いつながりがあります。同時に、神社は昔からその土地の守り神。その土地の風土や歴史と切っても切れない神社と日本酒をベースに旅をしよう。それが「聖地巡盃」です。(詳しくはこちら

日本に数ある杜氏集団の中でも、南部杜氏、越後杜氏、但馬杜氏と並んで「日本四大杜氏」に数えられる能登杜氏。地元・北陸はもとより、近畿、中部、関東にまで足を運び、能登四天王と称される名杜氏も排出してきました。そんな能登杜氏の故郷、能登町に、酒蔵と神社を訪ねて旅してみましょう。

そんなテーマでツアーを組み立て、まずはモニターツアーを企画しました。そして、旅の内容を充実させる大きな要因である基礎知識を学んでいただくため、事前の勉強会を開催。酒造り、神社、国の動き、などについての講義が組まれました。

今回のセミナーは、各人の意識の高さでも知られる「アカデミーヒルズ」の会員制ライブラリーのメンバーを対象としたもので、六本木ヒルズにある六本木ライブラリー
にて行ないました。普段、ライブラリーで仕事や勉強をされている方が、今回は日
本酒を学ぶために参加され、そこに、ツアー参加者や一般公募の招待受講者も参加
となったのでした。70人の定員を遥かに上回る応募があったそうです。みなさん、
熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。

講師も豪華です。

「國酒プロジェクト」や「酒蔵ツーリズム(R)」については、観光庁観光地域振興部観光資源課々長の新垣慶太さん、神社の成り立ちや日本酒との関わりについては、神社本庁参事の瀬尾芳也さんと、お二人とも「一般の方に向けてお話しする機会はほとんどない」とおっしゃるように、とても貴重な機会でした。

続いて、能登の風土や祭り、そして日本酒について、 数馬酒造の5代目 、社長数馬嘉一郎さん。酒造りについては杜氏の四家裕(しやけゆたか)さんが、「今日はまだ飲んでいないので、喋りが滑らかにいくかどうか……」と笑わせ和ませてくれながら、話してくださいました。

ここではまず、振る舞い酒が配られたのですが、これが、能登杜氏組合鑑評会に出品されたお酒をブレンドしたスペシャルなお酒。他では絶対飲めません。ほの甘く、深みのある味わいでした。

「聖地巡盃推進委員会」から、今回のモニターツアーに関するご案内がありました。様々なツアープランもHP 「聖地巡盃」で紹介されていますので、ぜひ参考にしていただき、楽しい旅を。

その後は、お待たせしました!の試飲会&交流会。ここからは『竹葉』『谷泉』『大江山』という能登町3蔵のお酒が揃い、鶴野酒造からは女将さんも駆けつけてくださいました。お酒を注いでもらいながら、蔵元や杜氏さんと楽しそうに話す姿も数多く見られましたね。

会場では、能登大好きで能登町ふるさと大使も務めている写真家・中乃波木さんの美しく、あったかい写真がスライドショーで紹介され、気分は能登!

そして、お酒のアテには、銀座の能登料理店「のとだらぼち」から、 能登牡蠣のマリネといしるに漬けたかわはぎの干物が用意され、これが良く合う!

今年は能登に注目です。