県のカラーを楽しもう。8月は岐阜、福島。

※「ふくしま美酒体験in渋谷2012」のリポートを追加しました(8月10日)

夏休みに入ったためか、さらに行きたいイベント、多すぎです。

月の初めから怒濤のように続いて、追いつけなくて、ごめんなさい、なのです。

取りあえず、今日は「雄町サミット」だし……。

県酒造組合主催は岐阜と福島の2県ですが、取り急ぎ、岐阜のお知らせと、福島の今年の開催情報を。福島の昨年の様子は、追って追加させていただきます。

——8月4日(日)「岐阜の地酒に酔う」

日本の中心と言われる岐阜。お酒が瀧になった養老の滝まである岐阜。特に近年、マニアな人気や、有無を言わせぬお酒、代替わりして立ち上げたニューブランドが注目だったり、気を抜けないのが岐阜のお酒。行ってみれば分かります。

<2012 参加蔵元一覧>> 

01)『女城主』岩村醸造(恵那市)   02)『金華山』足立酒造(岐阜市)
03)『久寿玉』平瀬酒造店(高山市)  04)『千代菊』千代菊(羽島市)
05)『小左衛門』中島醸造(瑞浪市)  06)『白川郷』三輪酒造(大垣市)
07)『白真弓』蒲酒造場(飛騨市)   08)『白雪姫』渡辺酒造醸(大垣市)
09)『竹雀』大塚酒造(池田町)    10)『玉柏』山田商店(八百津町)
11)『千古乃岩』千古乃岩酒造(土岐市)12)『天領』天領酒造(下呂市)
13)『長良川』小町酒造(各務原市)  14)『日本泉』日本泉酒造(岐阜市)
15)『初緑』高木酒造(下呂市)    16)『はなざかり』花盛酒造(八百津町)
17)『花美蔵』白扇酒造(川辺町)   18)『百春』小坂酒造場(美濃市)
19)『蓬萊』渡辺酒造店(飛騨市)   20)『房島屋』所酒造(揖斐川町)
21)『三千盛』三千盛(多治見市)   22)『三千櫻』三千櫻酒造(中津川市)
23)『美濃紅梅』武内(大垣市)    24)『美濃天狗』林酒造(可児市)
25)『津島屋』『御代櫻』御代桜醸造(美濃加茂市)
26)『醴泉』『美濃菊』玉泉堂酒造(恵那市) 27)『若葉』若葉(瑞浪市)

*****8月4日「第5回 岐阜の地酒に酔う 2013」*****

[日 時]:2013年8月4日(日) 13時~16時(入退場時間自由)
[場 所]:如水会館 2F「スターホール」
[入場料]:2,500円(定員:300人)
※締め切られました。
[問合先]:岐阜県酒造組合連合会
℡.058-265-4548 http://www.gifu-sake.or.jp


——8月23日(金)「福島美酒体験」

先月行なわれた「東京會津祭」も感動的な展開をみせ、福島の人たちの温かさが感じられる素敵な会でした。追ってリポートをお届けする予定です。

その際も参加し、蔵元さんたちが先頭を切って踊ってみせた盆踊りのためにと「会津磐梯山」を謡ってくれた長峯さんは、昨年、この会でもその喉を披露してくれました。きっと、今年も期待できますね。

昨年、行なわれたのは9月。
今年は、夏休みに入り込んでいますので、しっかりお休みとって望みたいものです。

*****「8月23日ふくしま美酒体験in渋谷〜FUKUSHIMA JIZAKEFESTIVAL 2013」*****

[日 時]:2013年8月23日(金) 19時~21時(18時30分開場)
[場 所]:セルリアンタワー東急ホテル
[入場料]:5,000円(定員:600人)
e+(イープラス)
http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002102999P0030001P0006
[問合先]:福島県酒造組合 024-573-2131  http://sake-fukushima.jp/

<<2013 参加予定蔵元一覧>>

01)『大七』大七酒造       02)『人気一』人気酒造
03)『奥の松』奥の松酒造     04)『笹の川』笹の川酒造
05)『雪小町』渡辺酒造      06)『金寶』仁井田本家
07)『あぶくま』玄葉本店     08)『廣戸川』松崎岩男
09)『南郷』藤井酒造店      10)『東豊国』豊國酒造
11)『白陽』大谷忠吉本店     12)『有の川』有賀醸造
13)『自然郷』大木大吉本店    14)『夢心』夢心酒造
15)『蔵粋』小原酒造       16)『喜多の華』喜多の華酒造場
17)『大和川』大和川酒造     18)『吉の川』吉の川酒造店
19)『峰の雪』峰の雪酒造場    20)『会津ほまれ』ほまれ酒造
21)『笹正宗』笹正宗酒造     22)『会津錦』會津錦
23)『花春』花春酒造       24)『名倉山』名倉山酒造
25)『会州一』山口        26)『辰泉』辰泉酒造
27)『榮川』榮川酒造       28)『会津中将』鶴乃江酒造
29)『末廣』末廣酒造       30)『会津娘』高橋庄作
31)『宮泉』宮泉銘醸       32)『一生青春』『天明』曙酒造
33)『真実』豊国酒造       34)『飛露喜』廣木酒造
35)『萬代芳』白井酒造      36)『國権』『一吉』国権酒造
37)『金紋会津』會津酒造     38)『開當男山』開當男山
39)『ロ万』『花泉』花泉酒造   40)『又兵衛』四家酒造
41)『磐城寿』鈴木酒造店


絶対参戦!「大森弾丸ツアー」&「若手の夜明け」(前)

勝手にセットにしてすいません。2回連続でお知らせです。

回を追うごとにパワーアップし来場者との距離も近くなり、感動的な思い出を作り出している「若手の夜明け」。当日券も若干、あるそうです。

そして、その前日に行なわれるのが大森の町を舞台に繰り広げられる、福島支援の「福興◎福島 大森弾丸ツアー」。こちらは参加自由。

申し合わせているわけでは全くないそうなのですが、4月末の土・日曜日ということで、今年も連ちゃんです。体力付けてのぞみましょう!

まずは、「福興◎福島大森弾丸ツアー」から。

 

「福興◎福島 大森弾丸ツアー」

「大森弾丸ツアー」は、東日本大震災の被災蔵支援を目的として、2011年、4月26日から3日間に渡って行なわれたのがスタートです。

被災地の蔵の惨状に、何かしたい、しなければ、と、居酒屋「吟吟」の石橋さんたちが親しい酒蔵に声をかけて、協力を募ったのでした。

この時、参加した有志は、飲食店3店(「柏庵」「ottimo」「吟吟」)、酒蔵15社(「達磨正宗」「英君」「十五代九郎右衛門」「長良川」「花泉/口万」「黒松仙醸」
/「七田」「天青」「会津中将」「白老」/「奈良萬」「羽根屋」「臥龍梅」「千古乃岩」「貴」)。

今でこそ参加蔵は福島だけですが、東日本大震災直後のこと、売るお酒さえない蔵もありました。そんな中でも福島県から参加した蔵が多かったとのこと。いても立ってもいられないのは、地元も同じ、むしろ、余計にそう思っての参加だったのではないでしょうか。

「奈良萬」夢心酒造の東海林社長に当時のことを伺いました。

「自分のことだけで精一杯の蔵も多かった。それでも蔵を閉めるのではなく、再建させようと前向きに頑張っていた。彼らが酒造りを再開した時に、『福島はもうだめだ』と思われていてはいけない。動ける自分たちが『福島は元気にやっている』ということを示し続けていかなければ」

そんな気持ちで参加されたのだそうです。「会津はまだましで、動ける」とは言っても、もちろん、無傷にはほど遠い状況なのですが。

今年はオリジナルグラスが参加証。

1回目はチャリティで、収益は義援金として日本酒造組合中央会に送られました。

被害の大きかった被災地からは福島の蔵だけだったこともあり、また、2年目のお酒が明暗を分ける、勝負だ、と思った東海林社長が、石橋さんから「来年もやる」と聞いて、参加してくれた飲食店に提案したそうです。

「福島だけでやってくれないか。絶対に安全な酒しか造らないし、出さない。そのことをアピールするのには、このイベントを福島の蔵で埋めること、それが最大効果となるはず」

「大森弾丸ツアー」を「安全な福島の酒」を全国へ発信するステージと捉えたのでした。

言い出した東海林さんですが、不安がなかったわけではありません。
「福島だけで占める、というのは、飲食店さんにとって勇気のいることだったと思います。お客さんに応援してもらえるか、敬遠されるか、どちらに転んでもおかしくはない。それでも迷わず快諾してくれた。感謝しています」

ご存知の通り、9店舗9蔵が参加した2年目も大成功。
聞いて驚きます、事務局の「吟吟」が発した結果報告。


驚異的な数字です。しかし、事実です。
ばらつきはありますが、1晩に1店で約500杯近くが飲まれた計算になります。
最高のアピールとなりました。

そして、それらはすべて、それぞれの蔵元へ、ダイレクトに寄付されました。こんな明朗会計はほかにありませんね。

実は、順調に見えるこの流れの陰で、切迫した状況があったのだそうです。当時の経緯を、「吟吟」の石橋さんが、思い出して話してくれました。

「1年目の開催日の、丁度その時に、原発による放射線の検査が行われ、お水やお米などの検査結果が出る直前だったのです。もし悪い結果が出ていたら、蔵を続けることを断念する、とまで考えていた蔵があったと、恥ずかしながら翌年、知ることになりました。
そんな状況下で、我々、大森の飲食店のために動いてくださった事を何とも申し訳なく、御恩返しをしなきゃ、ということで、福島をテーマにというのは、依頼されたから、というより自然な流れだったように感じています」

3年目の今年も、オール福島、そして1店舗増えた10店舗10蔵で行ないます。

実は、チャリティと考えなくても、とっても楽しいイベントです。福島以外の蔵元が応援 に駆けつけていたりします。

今年も、開催に先駆けて、参加蔵の中から、『奈良萬』(夢心酒造)、『口万』(花泉酒造)、『会津中将』(鶴乃江酒造)、『磐城寿』(鈴木酒造店)、『天明』(曙酒造)という代表5蔵の蔵元会が「吟吟」で行なわれ、大盛況となりました。

受け入れる飲食店さんたちは、福島へ出向いて食材を探し、その目で確かめて仕入れているという熱心さ。今年は福島の食材がさらにたっぷり使われるそうです。
そして、販売もされるとか。楽しさもパワーアップです。

それでは、昨年の賑わいを。

===「福興◎福島 大森弾丸ツアー」===

営業時間:17~22時、立ち飲みスタイル。
料  金:Cash on delivery. お料理、お酒がすべて500円。
参加方法:参加証代わりの専用グラスを500円で購入し、そのグラスを持って回る。
※    専用グラスが売り切れると「特製プラコップ」!

===参加店舗、参加蔵一覧===

「地酒と地魚  吟吟」&『会津』会津酒造
「蕎麦と料理 柏庵」&『奈良萬』夢心酒造
「日本酒とワインのお店  ottimo」&『一歩己』豊国酒造
「日本料理 仲志満」&『会津娘』高橋庄作酒造店
「男の料理と旨い酒 TANIYA」&『弥右衛門』大和川酒造店
「和の酒  T’s BAR」&『ロ万』『花泉』花泉酒造
「和旬楽酒  楠 」&『会津中将』『ゆり』鶴乃江酒造
「じんぺい」&『磐城寿』鈴木酒造店
「季節料理 こばやし」&『天明』曙酒造
「和彩ダイニング 膳 」&『あぶくま』玄葉本店