【聖地巡盃】第2弾~会津若松へ

来年の大河ドラマの舞台、「会津三泣き」の地へ

鬼が笑うでしょうか。来年の大河ドラマ「八重の桜」は会津若松が舞台。

主人公は新島八重子(八重)。同志社大創始者・新島襄の妻で、会津戦争の際、スペンサー銃を手に活躍した女性だそうで、「幕末のジャンヌダルク」、「ハンサム・ムーマン」と呼ばれたとのことです。

すいません、不勉強でした。みなさん、ご存知でしたか?

ただ、今回の取材を通して会津の女性は元気だ、と感服したのは確かです。

お会いした方々が、雰囲気はとっても柔らかいけれど芯が強そうな、女から見てもとってもすてきな女性だったのです。

実は、北の弘前から始まった取材旅行で、会津若松は最期の地——。終了前日の夕方に入る予定でした。

ここでは珍しく、というかマジ弾丸取材ツアーの中で唯一、“宿で”“ゆっくり”“夕食がいただける”時間が取られていたのです。とーぜん、伝々は密かに「打ち上げぢゃー」と、ココロで小躍りしていたのですよ。

でも、世の中ってうまくいかないものですね。というか、そーゆー気持ちを見透かされていたんですかねぇ。まるで、急いでいる時に限って調子が悪くなっていた一代前の我がmacのよう。

それまでは、なんとかガタゴトしつつもほぼスケジュール通りに進んでいたのに、ここへ来て初の渋滞突入。東北道が………動かない。しかも土砂降り。どんどん日が暮れていく……。とっぷりと暮れていく………………。

しかも、東山温泉に着いて場所が分からず、そこでも少し時間を食う。

で、「会津東山温泉 くつろぎ宿千代滝」さんについたのは、9時を回っていました。それから取材ですよ。

「会津東山温泉 くつろぎ宿千代滝」の女将・佐原香織さん

へろへろの私ら(……除く:後部座席で寝てた私)も気の毒ですけど、待たされた宿の方々がもっとお気の毒。1日のお疲れの上に待ち疲れて、その上に取材対応。申し訳なさいっぱいの私たち取材班は、明るい女将さんに、ほんと、救われました。フロントの方も、何かと気にかけてくださって、優しさが身に沁みました……。

そうは言っても、とーぜん、夕食なんて無理な時間。

「ぜひ、夕食を食べていただきたかったんですけどね……」と残念がる女将さんでした。

女将さん、夕食をいただきたかった気持ちは、私たちの方が何倍も強かった、と思います、ぜったい! そして……、部屋に入って、用意されたおにぎりを見た時には、涙が出そうでした。お盆にきれいにセットされたおにぎりと香の物。おにぎりまで美しい……と思ったのに、写真撮るのも忘れて、食べちゃいました。せめてもの打上げに、スタッフ三人揃って。おいしかった……。

おまけに、入り口を入ってすぐ脇にある会津の地酒を集めたバーで、「一杯やってください」なんて言っていただいたんです。涙、涙………。誰が遠慮をするものか、です。ささやかな打上げの乾杯をさせていただきました。

翌日、お会いしたのは、「末廣酒造 嘉永蔵」の新城希子専務。平たく言って社長夫人です。

「末廣酒造 嘉永蔵」のマネージャー・新城希子専務

実は伝々、末廣酒造の新城猪之吉社長のことは、以前より少々存じ上げており、奥さまのこともかねがねお噂には伺っていました。ご夫妻をよく知る人から、「機会があったらお会いしたほうがいい、ぜひお会いしてきなさい」とまで言われて、東京を発ったのでした。そしたら、対応に出てきてくださったのが専務で、いきなりの接近遭遇。早々と目的達成、してしまったわけです。

でも、専務が東京出身だと教えてくれた××さん。それはガセネタでした。どっぷり生まれも育ちも会津若松。若い頃にはよくあることですが、地元と一線を引きたい時期があり、東京での自由を謳歌したけれど、今は会津の良さが分かる、大好きなんだそう。

華やかな雰囲気をまといつつ、温かさと親しみオーラに引きつけられます。次は、ご夫婦の2ショットにご対面するのが、とっても楽しみ。豪快な社長さまと並んだ姿は美女と……、なんでしょね。

そう言えば、千代滝の女将さんも末廣酒造の専務も、揃ってハスキーボイスでばりばりお仕事されているタイプ。ですが、実はお話ししてみるとかわいらしさ(失礼)いっぱい。会津の女性像がむくむく形になっていきます。

そんなお二人が教えてくださったのが、「会津の三泣き」という言葉。

転勤などで会津に住んだ人が、三度泣かされる、というお話です。それは、

「住み始めた当初、まず、盆地である会津の寒さとよそ者に打ち解けない人に泣き、次第に親しくなると、その心根の深いところにある優しさ、情の濃さに触れて泣き、そして最後は任期を終えて帰らなければならず、別れがたくて泣く」、というもの。

なるほどなぁ、と思います。お会いする方々はみなさんフレンドリーで、親切な方ばかりですが、住むとなると感じ方は違うのかもしれません。

実は、そんなに古いエピソードではないらしいのです、実話、というか、100年も経っていない頃に、実際に転勤して来た人の言葉なのだとか。

日本人は感情表現が下手だと、よく言われますが、東北は特にそうかもしれません。最初からオープンでフランクで、親しくなれる西や南の人には冷たく写るかも……。でも、

「最初は取っ付きが悪いように見えるかもしれませんが、ちょっと離れて、どうしたら、楽しんでくれるかな、喜んでくれるかな、って、考えているところだからなんですよ‥‥‥」、とは新城専務のお言葉。

会津の女性、すてきです。

………あ、今回は、そういう話ではないのでした。

「塩竈」からスタートした「聖地巡盃」ツアー、2回目は会津若松。今回のツアーには、伝々も参加します。

伊佐須美神社は、もう10年以上前に取材で訪れた場所でした。そろそろ花が咲き始める頃でしょうか。楽しみです。

それに、参加されるみなさんがどんな反応をされるのか、どんな感想を持たれるのか、同行するのがとても楽しみです。

ツアーの様子は、【スタッフ井上】さんが facebook か、下記サイトでリポートしてくれますので、お楽しみに。

「聖地巡盃」:http://seichi-junpai.jp/

 

 

 


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