台風一過。酒米は? 雄町は…?

この度の台風により、被害に遭われた方々には、慎んでお見舞い申し上げます。

この時期に台風というと、やはりお米が気になります。台風11号の時には、ちょうど山田錦の兵庫県や雄町の岡山県を通過して北上。倒伏は免れたようですが、今回は日本の南側に上陸。九州から関東まで辿るようにして進んでいきました。

今月下旬の刈り取り予定と言っていた雄町は、きっとだいぶ穂が重くなっているはず、と思い、現地にお問い合せしていましたら、もう次の19号が。13日には九州上陸が予想されていて、安心はできません。

台風19号も気になりますし、ついこの間、「雄町便り」をお届けしたばかりですが、上記のようにげんきいっぱい。心配されている方もいらっしゃるかと思いますので、無事をお伝えします。

「台風18号の影響もあまりなく、ほっとしていますが、
雨の影響で少し倒伏している圃場も見えますけど、まぁ~一安心というところです。
台風一過の晴天に恵まれて順調に生育しているように見えますが、
ここへきて少し朝夕の気温が低くなり、収穫時期が少し遅れ気味になるかもしれません。
今年は、8月中旬から草丈がかなり伸びてしまい、倒伏の心配が絶えません。
台風19号も日本列島へ接近中ということで危惧しています。
先日、赤坂管内で今年初の赤磐雄町米の収穫を行い、すでに少量ですが出荷されています。
初検査を今月の15日に予定していますが、朝夕の冷え込み、また、台風19号の影響で
検査数量は少ないかもしれません。収量的には、まだ全体は不明ですが、ほぼ平年並みの
収穫量ではないかと思われます。今後の気象状況により左右されますが、まずは一安心。
                                JA岡山東 藤原」


「Int’l Sake Day」はつづく……

Hey! It’s hump day …
And Americans are drinking twice as much #sake as 10 years ago …
And w00t?! Today is INTERNATIONAL SAKE DAY …
So kampai, people! Here’s a toast to our favorite brew (kampai!) and another to many, many more International Sake Days to come!
(「Joy of Sake」Facebookより →訳は末尾に)

「日本酒の日」は48時間!

「日本酒の日」、どんなところで過ごされましたか。

「まだ、言ってるの?」と言われるかもしれませんが、過日、「10月1日は日本酒の世界の旧正月」と書いたところ、「それなら3ヶ日、祝える」とつぶやいた方も……。

そうでなくても、まだ続いているのです。
どこで?……
ーー世界で。

谷川俊太郎さんの名詩「朝のリレー」のように、「日本酒の日」も東アジア、東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ、太平洋の島と、順に訪れて、「カンパーイ!」してくれていたらいいなぁ。

実は、昨日、少しググってみたのです。そしたら、10月1日に前後して、老舗日本酒専門店、サンフランシスコの「TRUE SAKE」さんや、NYの「JOTO SAKE」さんほか、日本酒販売店、日本料理店、日本酒を置いているレストラン、いろんなところで、「日本酒の日」関連のイベントがありました。もちろん、最強の応援者・リッチー・ホウティンさんも”Happy Nihonshu no Hi!!”と。

「International Sake Day」
「World Sake Day」
「Sake Day」…………呼び方はいろいろあるようですが、

ほぼ終盤の「Kampai!」となりそうなハワイとの時差は19時間(サマータイムなし)。
東の方角を向いて、もう一度「Kampai!」、してみませんか?

冒頭の写真は、Tシャツからもわかるように、「Joy of Sake」のスタッフさんです。
最後に昨年の「Joy of Sake Tokyo」から「Kampai!」シーンを。

その日は、水曜日だよ。 アメリカ人は、10年前の2倍は日本酒を飲んでるんだよ。
そして、イエーイ?! 今日は「日本酒の日」だ。
だから、カンパイ。お気に入りのお酒に、日本酒の日がもっともっと訪れるように、カンパイ!
                      (「Joy of Sake」Facebookより)

 


「日本酒の日」日本酒でカンパーイ!

10月1日は「日本酒の日」

日本酒の世界では元旦が3回ある、といってもいいかもしれません。新暦の1月1日、年度始めの7月1日、そして10月1日。中でも最も重要なのが10月1日「日本酒の日」。

現在、税法上の年度始めは7月1日、ですが、かつては酒造りの始まる10月1日が年度始めで「醸造元旦」としてお祝いする習慣がありましたから、いわゆる旧正月ですね。実際の年度が変わって「元旦」ではなくなっても、親しまれてきたこの日、そして、多くの酒蔵が酒造りに入るこの日は「日本酒の日」として、続いていきます。

日本酒の日について>(日本酒造組合中央会)

10月1日は、お店で、お家で、「乾杯!」の声がきこえるはず。協力飲食店では、日付の変わる深夜からお祝いの乾杯が。下記でチェック!
https://www.facebook.com/events/329599530552167/

 

 

 

 


ママを笑顔に!「蔵ママ」のお酒で楽しく家飲み

総合プロデューサーの日本財団・高島友和さん(左)と、お酒を担当した『真野鶴』尾畑酒造の尾畑留美子専務

クリスマス、忘年会などで外飲みが続き、お友達と賑やかに過ごした人も、これから年末、お正月と、家族でゆったりと過ごす時間になるのではないでしょうか。親きょうだいや親戚と共に、お家でお酒をいただく時間が増えるかもしれませんね。

食卓に置いてママも一緒に楽しめるお酒を造ろう!

かつて、家庭でお酒をいただくのは男性だけでした。

現代では女性も入りやすい居酒屋さんや日本酒を置く洋食のお店など、女性にも若者にも日本酒が広まり、様々な人においしいお酒をいただく機会が増えました。

20代の人に話を聞くと、日本酒に対して悪い印象もない代わり、特別良い印象もないという答えが返ってくることがあります。お父さんは外で飲み、大学のコンパでも日本酒はない。日常の風景に日本酒はなく、お正月にお屠蘇をいただいたり、結婚式で出されたりという特別な時に飲むだけだから、ということのようです。

その背景には、母親世代が日本酒に良い思い出がなく、家で飲む事を嫌ったこともあるようです。そうした環境で育った若い世代にとって、ある意味、日本酒は新しいお酒と言えるのかもしれません。

最近では、麹や発酵食品の良さも知られ、また、日本酒が美容にもいいと言われ、なにより女性や若い世代にとってもおいしいお酒が増えたので、違和感なく飲めるものになりました。お母さんだって、お子さんが小さい頃は我慢していただくとして、ある程度子どもが大きくなったら、またお酒を飲んでリラックスしたくなる。でも、子どもを置いて気軽に外食できる状況ではない。となれば、夕食の食卓に添えたいものですね。

お酒造りに関わる蔵の女将も、小さな子どもがいると状況は同じです。

そんな日本酒造りに関わる「くらまま」が造ったお酒で全国のママを笑顔にしようと、この春からスタートしたのが、「くらままプロジェクト」です。そして、ご自身も二人のお子さんを持つ「くらまま」である佐渡の『真野鶴』尾畑酒造・専務、尾畑留美子さん(冒頭の写真、右)にご協力いただきました。

女性に飲んでもらって元気になってほしいから、「家庭の食卓に置いてみたくなる、女性も手を伸ばしやすいボトルや味のお酒を造ろう」

そして12月始めに、ついに発売されました。
もう飲まれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

「蔵ママ・飲み比べセット」300ml×3本入り 1,900円(税抜)

開発のアイディアを提供してくれたのが、一般の人たちが意見を出し合って新しい商品を形作っていく、ニフティの「うまいもんプロデューサー」チーム。同サイトの中でも、今までにないほどたくさんの意見が寄せられたそうです。

ラベルは、上記「うまいもんプロデューサー」へのアンケートを参考にして、このブログの運営にも関わっている高桑美術印刷が担当しました。

そして、お酒は、前述の尾畑酒造さん。

それらを取りまとめて総合プロデューサーとして形にしていったのは、「ママを笑顔にする」ための「ママ基金」を設置して活動している日本財団の高島友和さん。売り上げの一部が「ママ基金」に寄付されます。

ママが元気だと、家庭も明るい。忙しいママがほっと一息つける時間を「くらまま」から全国のママの食卓に。そんな思いで結集したチームが造り出したお酒が「蔵ママ・飲み比べセット」です。

初心者でも味の違いが分かりやすい、飲みきりサイズの3種類をご用意しました。
お正月に味わってみませんか?

くらままプロジェクト」 http://mamapro.jp/kuramama/
うまいもんプロデューサー」 https://umaimon-p.nifty.com/project/summary/9
尾畑酒造」 http://www.obata-shuzo.com/shop/item.asp?id=202